C.J.PRESS RELEASE

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TOP -> 2017/2/24 ムラバヤシケンジの金太郎
大阪が生んだ稀代の
木彫アーティスト“ムラバヤシケンジ”。
彫刻刀で紡ぐアナログポリゴンの匠

ムラバヤシケンジの金太郎


(C) ムラバヤシケンジ/MORRISON
[ご応募受付期間] 2017年2月24日(金)00:00〜2017年3月31日(金)23:59
ムラバヤシケンジの金太郎の開発をご担当頂いたムラバヤシ様にお話をお伺いしました。
――今回は童話の主人公「金太郎」がモチーフですが、数ある童話の中で金太郎を選んだ理由があれば教えてください。

5月5日は端午の節句として、日本では古来から男の子がすくすくと育つように願いを込めお祝いする日ですよね。その象徴として「金太郎」が用いられてきました。
童話からというより、伝統行事からの選出になります。

――大きな鉞(まさかり)を手に持っているのが特に印象的ですが製作の際に大変だった事などありますか?


まさかりの大きさ、頭に対しての胴体の大きさなど、全体のバランスをとるのに試行錯誤しました。
(あ、でもそんな大変って訳ではなかったです、、)

――3種類のカラーリングで登場した金太郎、前掛けの文字もカラーにより違いますが、それぞれどのようなイメージで製作されたのですか?

日本人ではなく、色んな人種での金太郎を表現しました。
こどもの成長を願う気持ちは万国共通ですよね。
その願いの象徴として世界中に広まればと思い3種類製作しました。

――今後、製作してみたい童話のキャラクターはいますか?

現在、特にこの童話というのはないのですが、以前、グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」を製作したことがあります。
物語には描かれてない、キャラクターの心情をイメージして製作するのは楽しかったですし、機会があればまたチャレンジしたいです。

――2017年がスタートいたしました!今年の目標や展望がありましたら教えてください。
また、今年も作品を楽しみしているファンの方へメッセージをお願いします!


現在、作品製作と並行しこどもの造形教室も行なっています。
ただ、アーティストと工作の先生が乖離してる状態ですので、どちらも繋げて、
ものを作る楽しさを多くの人と分かち合い、みんなに楽しい世界をお届けするアーティストになっていきたいです。
どうぞ、これからもよろしくお願いします!!

ムラバヤシケンジ

morrison(森寸)代表。
大阪生まれ。
動物や人間、いろんな生き物たちのエッセンスを抽出し、
わくわくする色達とヘンテコだけど愛(?)のあるアイデアで、
みんなの日常をにぎやかにするアイテムを今日も一点一点彫り彫り展開しています。