プレスリリースTOP -> 2016/12/24 NEW CATALOG "SORAYAMA" Hajime Sorayama NORMAL EDITION、SPECIAL EDITION |
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[ご注文受付期間] 2016年12月24日(土)00:00〜 |
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NEW CATALOG "SORAYAMA" Hajime Sorayamaの開発をご担当頂いた空山様にお話をお伺いしました。
――アルミ製のレリーフが施されたまさしくスペシャリティな画集となりますが、このカバーの作成のいきさつを教えて下さい。
今までの私の作品集は世界中で30冊位出版されています。 それぞれのAD諸氏も紙に印刷して金属っぽくしたり、特殊な紙の質感で空山色を表現してくれました。 やはり、所詮はナンチャッテ金属でした。 類をみない本物の金属で画集を造ってみたかったのです。画集ですから、文字も入れないで勝負しましょう。 と、いきごんでましたが結果ブックケースのみでの着地ですが、第一歩としては満足しています。 スタッフ連にはお疲れ様でしたと、労いの言葉を送ります。 ご覚悟がお有りなら、次回も、、、ケケケッ、、、死を賭して、、、、 ――こちらのレリーフに使用されているイラストはJacob Lewis Galleryでの個展のメイン作品のようですが、この個展のために書き下ろした作品なのでしょうか? Yes. ジェイコブ氏指定の描き下しです。NY展なら、ケイト・モスしか無いとの指名も彼です。 ――今回の画集のテーマ、また掲載されている作品の中で是非注目して欲しい作品を教えて下さい。 テーマは、常にびっくりさせること。でも作品はすべて私の可愛い娘達です。 ――艶かしいラインや表情がとても魅力的ですが、ボディパーツを描く際に一番筆が乗る箇所はどちらでしょうか。 言うと公然猥褻罪で逮捕されるので言えません。 クリムトが150年前にすでにやっていますが、男根を絵筆に、スペルマを絵具の溶油にするのが究極ですね。変態の鏡です。 ――国内はもちろん海外でも栄進中でいらっしゃいますが、今年を振り返っての思い出、来年の抱負や予定がございましたら教えて下さい。 次の年、次の作品がベスト・最高のものにする姿勢なので、本年は終了しました。前を向きましょう。前倒れの野垂死に姿勢ですよ! 今後の予定は、NUGに聞いてみてください。㊙以外は教えてくれますから。面白い事がドッチャリ控えてますから。 空山 基(そらやま・はじめ)
1947年愛媛県生まれ。1969年中央美術学園を卒業。 広告代理店勤務を経て1972年よりフリーとなって以後、驚異的な写実力を武器に、 人体と機械の美を追求した作品で、国内外で伝説的な存在となっている。 「セクシーロボット」シリーズ(1978年-)では、女性の人体美をロボットに取り込んだ表現で、 その後のロボットのイメージ形成に大きな影響を与えた。 1999年、ソニーが開発したエンターテイメントロボット「AIBO」のコンセプトデザインを手掛け、 グッドデザイン賞グランプリ(通産省)、メディア芸術祭グランプリ(文化庁)を受賞。2001年には、 初代「AIBO」がスミソニアン博物館&MOMAのパーマネントコレクションに収蔵され、同年に朝日新聞発明賞を受賞。 また、世界的ロックバンド、エアロスミスの「Just Push Play」(2001)のアルバムカバーを手掛けたことでも知られている。 近年の展覧会に、個展「Sorayama」Jacob Lewis Gallery(ニューヨーク、アメリカ)、 「女優はマシーンではありません。でも機械のように扱われます。」NANZUKA(東京)、 グループ展「DESIRE」Moore Building(マイアミ、アメリカ)、「宇宙と芸術展」森美術館(東京)など多数。 公式ウェブサイト:https://sorayama.jp/ |
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