C.J.PRESS RELEASE

プレスリリース

TOP -> 2015/12/24 江戸のだまし絵立体パズル、MANDVASE、角大師お面

独自の感性と着眼点で、
様々なコンテンツをグッズ化するモノづくり集団
LINK FACTORYがCJマートに堂々参戦!

[ご応募受付期間] 2015年12月24日(木)00:00〜
作成を御担当頂いたLINK FACTORY様にお話をお伺いしました。
――立体パズルはなぜこの寄せ絵「五十三次之内 猫之怪」を選ばれたのでしょうか?
もしくはこの絵を見て立体パズルを、と思ったのでしょうか?


元々好きな絵でしたので立体化したい気持ちはありました。しかしだまし絵を作るなら何か遊びを入れたいと思い立体パズルにしました。

――角大師のお札は厄災から逃れられる護符とされていますが、このお面にもそのような思いが込められているのでしょうか?


何も込めたつもりはないのですが、ユーモラスな表情ながら話が通じそうもない怖い目つきの、魔除け面らしいお面に仕上がったのではと感じています。

―一輪挿しのMANDVASEは何かモチーフやインスパイアされたものはあるのでしょうか?

以前「冬虫花瓶」という、草花を活けると冬虫夏草のように見えるセミの幼虫型の一輪挿しを作っていました。
今回はその第2弾のつもりです。引き抜くときに死んだ犬のマスコットも付属させたいと思っています。

――創業時当初からは人工皮膚や特殊メイクなどの開発を、その後フィギュアやフィギュア雑貨などまた少し違う角度のモノづくりもされ、
だからこそ当社も利根川 焼き土下座香炉にてご一緒させていただきましたが、それはモノづくりを実現する集団としてごく自然な流れだったのでしょうか?


撮影用の美術小道具は映像に収めるための一過性のものですが、人の手元に残るグッズやフィギュアにも興味があり商品開発を始めました。
イベント用の展示物、着ぐるみやかぶりもの、研究用途でくりかえし使う模型など、
同じ立体物でも用途に応じてアプローチが違うので、いろいろなモノづくりができたらと考えております。

――TVや映画、イベントなどの特殊造型の担当から自社商品の製作など様々なことを開発されてきたと思いますが、
今までで一番難関だったモノづくりがあれば教えてください。


独立時、特殊造形の恩師から「経験の無いうちは水モノと透明モノに手を出すな」という格言を頂きましたが、
目先のギャラに目がくらんでこの2点に手を出すと、大抵痛い目に合いました。

――10年後のリンクファクトリーはどんな企業になっていると思いますか?

ニッチなものばかりでは先が無いので、いつかベアブリックのような広く永く愛されるものを作れれば良いと思っております。
LINK FACTORY

2006 年設立。バラエティ番組を中心に、ドラマ、
映画、イベントなどの特殊造型、特殊メイク、
人型ロボット用の皮膚製作、フィギュア、雑貨など
商品の開発を手がける。

主な参加作品 映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ!』シリーズ、ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズ、イベント『スターウォーズ・セレブレーション・ジャパン』、『医は仁術』など。自社企画では、写真集『怨念ガールズコレクション』、
アトラクション型展覧会『怨念ガールズアパートメント』(銀座ヴァニラ画廊)商品『犬神一番くじ』、
『ゴキブリクラッカー』(ヴィレッジヴァンガード第一回雑貨大賞 あそび部門賞)など。
https://www.linkfactory.jp/