C.J.PRESS RELEASE

プレスリリース

TOP -> 2018/10/24 開運の亥
大阪が生んだ稀代の
木彫アーティスト“ムラバヤシケンジ”。
彫刻刀で紡ぐアナログポリゴンの匠

開運の亥


(C) ムラバヤシケンジ/morrison
[ご応募受付期間] 2018年10月24日(水)00:00〜2018年11月10日(土)23:59
開運の亥の開発をご担当頂いたムラバヤシ様にお話をお伺いしました。
――3回目の干支シリーズ今年で3作目の猪となりますがこだわりのポイントをおしえてください。

今回は今までと作風を変え、無垢(無着色)の部分を増やし郷土玩具を意識した作品にしました。
親しみやすさとデザインクオリティは普段意識しているのですが、木という素材感をより感じていただき、
多くの方々に可愛がっていただければありがたいです。

――今回の「開運の亥」は郷土玩具のような印象を受けますが、好きな郷土玩具等があったらおしえてください。


お鷹ぽっぽ、きじ車、赤べこ、一本足たたら、などなどです。

――個性的で特徴的なキャラクターが作品の魅力だと感じますが、幼少期に好きだったものや、インスピレーションを受けたものや事などはありますか?

幼少期に好きだったものは、多くの子どもたちと同じく、特撮ヒーローやロボットアニメです。特にマジンガーZが好きでした。

――木彫りでの造形は引き算での作業になると思うのですが、作業上特に注意している点はありますか?

引き算という部分での緊張感と、木目があるので、刃物を入れる方向は気をつかいます。特に米ヒバという木材は裂けやすいので、特に注意が必要です。

――なぜ、"木彫り"にこだわりを持っているのですか?

木彫との出会いは、阿寒湖のアイヌ民芸品店でしたが、たまたまで、特に木彫をしようという意思を持っていたわけではありませんでした。
他にも色々な素材や手法にふれましたが、フィーリングがあっていたというしかありません。
ざっくり彫って表現するというのはとても自然な行為です。

――今後の予定や展望、メッセージなどあれば教えてください。

郷土玩具を自分なりに捉えた展開を考えています。
ご期待ください。

ムラバヤシケンジ

morrison(森寸)代表。
大阪生まれ。
動物や人間、いろんな生き物たちのエッセンスを抽出し、
わくわくする色達とヘンテコだけど愛(?)のあるアイデアで、
みんなの日常をにぎやかにするアイテムを今日も一点一点彫り彫り展開しています。