C.J.PRESS RELEASE

プレスリリース

TOP -> 2015/8/24 NEWSED
古くなってしまったものを
新たな視点で見ることで、
別の新しいものとして蘇らせる。
NEWSED(ニューズド)、C.J.MARTに登場。
(C) NEWSED All Rights Reserved.

NEWSED
[ご注文受付期間] 2015年8月24日(月)00:00〜
NEWSED様にお話をお伺いしました。
――NEWSEDのブランドコンセプトを作ったきっかけを教えてください。

2010年よりデザインディレクターにデザインチームminnaを起用しリブランディングをスタート致しました。
そのタイミングから、「古くなってしまったものを、新たな視点で見ることで、別の新しいものとして蘇らせるアップサイクルブランド。」を作ることになりました。
新品の素材には無い、廃材や端材ならではの「ストーリー」や「背景」を商品に活かしたものづくりを心がけております。

――毎年デザインアワードを行っていますが、商品化はそこからが主になるのでしょうか? 御社側より個人もしくは団体にオファーする事もあるのでしょうか?


大きく分けて2通りの商品化の流れがございます。 1つはNEWSED UPCYCLE DESIGN AWARDからの商品化です。
AWARDは2013年より開催しているコンテストで受賞作品が必ず製品化するというものではなく、
実際にプレ販売を行い「しっかり販売につながるもの」「製造工程に問題がないもの」という面を踏まえて商品化をしております。
※ちなみに過去2回とも受賞作品から商品化をしております。

もう1つはNEWSED側からその時にある廃材(素材)の中から魅力的な商品アイデアをご提案いただけそうなをデザイナーさんにオファーをさせて頂き、
試作を繰り返し商品開発を行っております。

――プロダクトは各方々がデザインしていますが、商品製作は全て御社スタッフの方々で行っているんですよね? 何名くらいで製作しているのでしょうか?

商品の製造管理などは弊社スタッフが行いますが、
実際の製作については、外部工場や地域作業所の利用者さん達にご依頼しています。
商品パッケージの製作や検品なども含め、NEWSED商品の製造に関わって頂いている方は約15人~20人になります。

――素材をご提供いただいている工場は国内外問わずなのでしょうか? NEWSEDのコンセプトを説明されるとどのような反応がありますか?

廃材(素材)の提供元は今のところすべて、国内の企業さんや工場から供給頂いております。
「こんなものが廃棄されているんだけど何かに使えないか?」というご相談が年々増えております。
コンセプトを説明すると、まず商品が廃材から出来ていることに驚かれる方が多いです。純粋に商品を気に入って頂き、
それをきっかけに廃材のストーリー等を知ると、なおさら興味を持って頂けることが多く、誰かに教えたい!という声も良く聞きます。
廃材の現状を身近に知り、感じるためのきっかけをつくっているのかなと感じています。

――今後こういうもので作ってみたいなと思う素材はありますか?

これ!という素材は今のところ無いのですが、作ってみたい商品としては長く使って頂けるもの、
またご購入頂いた方がストーリーを他の方に喋りたくなるような魅力的な商品を作り続けていきたいです。

――今回取り扱わせていただく「CJ MART」の印象・感想を教えてください。

NEWSEDはCOOL JAPANを大きく謳っているブランドではないのですが、日本国内の魅力的な商品を扱われている
CJ MARTさんでNEWSED商品をお取り扱い頂ける=COOL JAPANとして初めてお話しを頂いたのがすごく嬉しいです。
またNEWSED商品は海外のお客様に向けた展開もそろそろスタートしたいと考えていたので、そこの部分でもどのような反応を頂けるのがすごく楽しみです。

――今後の予定や展望、メッセージなどあれば教えてください。

新たな廃材(素材)と新たなデザイナーさん達と魅力的な商品づくりを変わること無く続けていき、
日本を代表する「アップサイクルのパイオニア」と言って頂けるようなブランドを目指しております。
またブランドだけでなくAWARDなども毎年開催させて頂いておりますので
こちらの方もご興味のある方は是非ご覧頂ければと思います。
株式会社NEWSED

ブランドコンセプト
「古くなってしまったものを、新たな視点で見ることで、別の新しいものとして蘇らせるアップサイクルブランド。」

2009年に廃材を素材とした
ブランドNEWSED(ニューズド)を設立。

2010年デザインディレクターにデザインユニットminnaを起用しリブランディングをスタート。

今までに、14組のデザイナーを起用。
廃材などの古くなってしまったものが持つ、
ストーリーや背景を大切にした商品開発を行い、
取扱い店舗は、全国のミュージアムショップ、
デザイン系のセレクトショップを
中心に販売をしています。