C.J.PRESS RELEASE

プレスリリース

TOP -> 2015/6/24 開運招福達磨[大、小]

大阪が生んだ稀代の木彫アーティスト
"ムラバヤシケンジ"。
彫刻刀で紡ぐアナログポリゴンの匠。

[ご応募受付期間] 2015年6月24日(水)00:00〜2015年7月31日(金)23:59
開運招福達磨を制作されたムラバヤシケンジ様にお話をお伺いしました。
――ムラバヤシさんの作品は、色使いが鮮やかで ポップな作風の印象が強いですが、木彫りと出会ってから確立したのでしょうか?

木彫と出会うまでは、デザインの仕事をしていたので自分の作品を作る機会はほぼありませんでした。
ですから、色使いやポップさを意識することはなかったように思います。
木彫始めたのがアイヌ民芸品店でしたので、木の素材感を活かした無着色の作品を多く作っていました。
土着的な今とは違う作品でした。
ただ、現地の友人にプレゼントした木彫のマスコットが原色を使ったポップなものだったので、潜在的に欲求として持ち合わせていたのだと思います。

――前回のCJMARTに続き開運招福シリーズですが、福が届くようになどメッセージが込められているのでしょうか?


胸の文字にもあるようにテーマは「運」です。
ご家庭に鎮座して家族が今よりもうちょっと笑顔になれるような、笑顔になれば自ずと幸運がやってくる。
そんな存在であってほしいなと思いを込めて彫っています。

――ヘアースタイルにも見えるのですが、達磨の頭には何をつけているのでしょうか?

先程もうしあげた通り、テーマは「運」なので、フォルムは「だるま」と「うん○」が合体したものです。
あとは察して下さい~!

――今回の「開運招福達磨」についてこだわりを教えてください。

前回と同じく、彫刻刀ですべての面を彫り、ハンドペイントで仕上げています。
すべて同じであって、全部違う。
手で作ったエネルギーが伝わればうれしいです。

――今後の予定、展望を教えてください。

作家活動を始めて、(たぶん)17年以上の月日が経ちます。
昔は気負いがありすぎて、空回りする事が多かったけど、ようやく少しづつ地に足がつけてきたと思います。
あまり、悩まず、自然体でゆるく楽しく制作を続けていきたいですね。
最近は絵を描く事も増えてきました。
いろんな人とご一緒させていただく機会も増えました。
単にものを手渡すだけでなく、記憶に残ること、楽しさや、幸せを共有できるモノつくりを展開していきたいです。

6月26日~7月6日
作品展「FOREVER5才」

木彫アーティスト"ムラバヤシケンジ"は工作教室もやっていて
そこで出会う5才児の感性はすばらしいと感動し、
世の中すべての生き物が 5才児だったらなんてすばらしいんだろうと思い、たくさん作った展覧会です
https://www.kenzi.tv/?p=1324

7月31日~8月2日
「TENG TRIP!! たびするてんぐときぼりくん」

杉並 海の家にてテングマイスターさんとコラボ展をします。
テング木彫や、オリジナルTシャツを販売スツール張り地オーダー、ワークショップなど盛りだくさん
会期中は会場に住んでいるので、冷やかしにきてね 
https://www.facebook.com/events/107514312921652/
杉並 海の家
https://www.facebook.com/suginamiuminoie

8月9日~8月18日
作品展「夏のキボリ祭り!!」

福岡 ハナウタザッカテンにてプチ作品展をします。
SAYAPICO × morrison コラボファッションアイテムも登場!
8月9日(日)は作家本人がきて"木っ端でキーホルダーをつくろう!"ワークショップを開催その場で"名前、イラスト彫りますキーホルダー"を販売!看板ライブペイントも!
ハナウタザッカテン
https://hanautazakkaten.blogspot.com/

8月末に私の木彫ルーツの地、北海道阿寒湖アイヌコタンにて作品展をします。
詳細はまたお知らせします。
ムラバヤシケンジ

morrison(森寸)代表
大阪生まれ。
工業デザイナーを志すが、から回りで挫折。
震災ボランティアとして約半年活動し、
そこで知り合った方の紹介で、北海道最北端、
礼文島で土方をする。

その後、自転車で道内をまわり、阿寒湖アイヌコタンの
民芸品店で住込みでバイトさせてもらう。
個性的な様々な人達と出会い、
カルチャーショックを受け、越冬(冬をこすこと)を決意。
木彫を始める。
大阪に戻り、木彫で作品を制作。
個性的でPOPな作風と、そこに込められるメッセージが
幅広い年代の方々に支持を頂き、活動の場も広がる。
木彫アーチストとして、オブジェ制作を中心に活動中。